アリィー/クロノビューティカラーチューニング 01
アリィー
クロノビューティカラーチューニングUV 01
- 評価:★★★★☆☆☆
- テクスチャー:固めジェル
- 仕上がり:少しツヤ寄り
- 付け心地:SPFが高いわりには重くない
- カバー力:あまりない
- 色補正力:トーンアップがそれなり
- 持ち:良い
レジャー用に購入です。
ファンデーションいらずの下地って売りと、評判が良さそうなので気になっていました。
日焼け止め効果が高いので遊びに行く前の日に買いに行って、本当はベージュのカラーが欲しかったのですが売り切れで。
暑い中でドラストのハシゴをするのも嫌で
使い切るかもわからないしって思って、思い切ってむしろ普段は選ばないパープルを購入しました。
なんかパープルって顔色が悪く見えるイメージでしっくり来ないんですよね。
そんなパープル下地ですが、色味的には思っていたよりも馴染みました。
そもそも今年の私は例年に比べて焼けていないのが理由かな。白浮きしづらい。
あとは年齢とともに黄ぐすみって言葉がわかるようになってきた気もするので、それも理由かもしれません。
それでもまだまだ人よりは赤めの肌なせいか、紫だと焼けてなくても
赤みが透けてパーンとした明るさがない気がしています。
トーンアップはするし、多少の色ムラ補正はできるのでまぁまぁ満足はしているのですが。
ただ、使い方には1、2センチってあるのですが
使いすぎるとカバー力は上がりますが、白浮きしやすいので注意。
私には2センチは多すぎます。顔には、1センチちょっとをキレイに伸ばすくらいが丁度いい。
ベージュだったらもっと満足できたのかな、とも思います。
ベージュもサンプルはあったんですが、手に付けた感じはトーンアップ効果には大差なかったんです。
色の効果はわかりにくくて、まぁパープルにしたんですが
手と顔じゃやっぱり雰囲気が違うので、このあたりドラコスのコスメの難しいところですね。
ちなみにもう1色のアプリコットは手では馴染みすぎて補正効果がわからなくて、ノーファンデで使えるか自信がなかったのでやめました。
テクスチャーは、ちょっと固めの重めです。
ジェルならもうちょっとみずみずしさが欲しいのが本音。
伸びは地肌の状態に左右されがちですね。
ちゃんと保湿していれば伸びは良いけど、わりと密着までが早いからか
地肌の状態が悪い(乾燥気味)と伸ばし切る前にぴたっとしてしまって量が増えて、白塗りになりやすいので注意って感じでしょうか。
こちら自体に潤い感が足りないと思うので、肌への負担的にもしっかり保湿するのが正解だと思います。
密着した後すぐはちょっとペタペタしますが、わりとすぐにサラっと感じます。
皮膜感はありませんが、密着した感じはあって潤いが足りないと突っ張るような気がします。
結局、私はこれ1つじゃ少し心もとなくてコンシーラーは重ねましたが
下地として肌の凹凸をなくす感じもわりと感じます。
毛穴も目立たなくなります。
持ちは良かったです。
半日外の日はさすがにテカりましたが、かなり汗をかいたのにデロデロしなかったのは優秀です。
一時的に付けたマスクにも色移りしてなかったと思います。色的にわかりにくい可能性もありますが。
ちなみにその日は感触的に乾燥が怖かったので、皮脂防止下地もなしで、です。
本当に鼻やおでこの崩れやすいところはこれのみで乗り切って、クマや頬のシミだけ+コンシーラーってくらい。
アリーの汗や皮脂に強いイメージ通りでした。
ただ乾燥はやっぱりしました。
普段使ってみても、レジャーの日も。
私の水分をちょっと持っていかれてるんじゃないだろうか。
カバーされていなくて水分が飛んでいく乾燥の仕方とも、ちょっと感覚が違うんです。
ストレスで皮脂が増える感じでもないし。
なんかこちらを塗った時にぴたっと密着する感じがあるせいか、こちらの水分が飛ぶ時に私の水分も持ってかれてるって感じるだけでしょうか。
だからなのか、化粧直しの重ね塗りがちょっと苦手でした。
化粧直しでまた水分が飛んでいくような。
2回目はどうしても少し乾燥したところに重ねるので、厚塗り感もでやすい。
なのに日焼け止め効果を継続したいので塗らなきゃっていう。
外で汗をかいた状態だと伸びも悪くなるし、悪循環ではあります。
レジャーの日に至っては、顔はしっかりケアをしていたのでまだマシでしたが、首では乾燥がすごいわかりました。
首もいつもよりは保湿ケアをしたつもりだったのに、皺が目立ちました。
特に荒れはなかったのですが、アトピーの関係なのか首の皮膚が弱めなので
念のためそれから首には使わないようにしています。
顔は乾燥よりも、毛穴詰まり系の肌疲れがあり。
毛穴が結構フラットになるから、入り込んだ分が落としきれないのかも。
ただ個人的には固めのクリーム下地でありがちなのでそんなに気にしません。
そんな時にはオイルクレンジングで浮かせて落とせばいいって開き直っています。
あとは下地としても使えるってことで、日常使いで上からパウダリーファンデも試してみましたが、
乾燥よりな質感のせいで、スポンジ塗りで滑らかに乗せられずに
粉っぽく仕上がってしまうように感じました。
私の手持ちでカバー力を高めたいなら、保湿力が高いコンシーラーを部分塗りくらいが良さそうです。(現在リキッド、クリームファンデを持っていません)
あとは筆でパウダーを使うなら、カバーよりも光で飛ばす系だったら許容範囲ですね。
崩れないのでレジャーには良かったけど、日常使いまでにはなりませんでした。
こちらに限らず日焼け止め効果が高い下地との相性が良くなく、選ぶのに苦戦しがちです。
レジャー用ならそんなにカバーや重ねやすさとかよりも、焼けないこととお手軽なこと重視って考えで評価は★4です。
またがっつり日焼け止めが必要な日があれば使用します。
あとは今年、体用の日焼け止めに透明のジェルのを使っているので
たまにトーンアップしたい時に腕には使っています。
腕も腕で毛孔性苔癬、いわゆる二の腕のブツブツがあるのでトーンアップ効果が欲しい時もあるので。
変な体用よりも服にも付かなくてむしろいいかもって最近感じています。
夏場でもがっつり保湿が必要になるのが手間ではありますが、許容範囲です。
もう年をとって色々と経験で慣れてきたけど、肌の初期値の悪さが
下地やファンデ選びで苦戦する原因なので、嫌になりますね。
話は脱線しますが
こういうのを書いていると、改めて化粧品の成分を気にした方がいいのかって考えるんですが(肌荒れの時にも昔から考えはしてるけど)
なんだか成分を気にし始めたら色々とトライできなくなりそうで、毎回、頭に過ぎっては掻き消してます。
ま、悩みが多いからこそレビューで書くことがあると思って割り切ります。
エレガンス/ヌーヴェルアイズ
エレガンス
ヌーヴェルアイズ 06&26
- 評価:★★★★☆☆☆
- 粉質:マットは柔らかく、ラメは固め
- ラメ飛び:大きいラメはかなりする
- 持ち:大きいラメ以外は普通
パウダリーファンデにハマってから、徐々に増えているエレガンスの商品。
今日はアイシャドウパレットの紹介です。
もうこれは見た目買い。
パレットを開いた時のキラキラ感がたまりません。
無駄にしているスペースもあるから、内容量とかパッケージの大きさを考えたら合理的じゃないんですけど
それより私は気分の上がるコスメが好きなんです。
その点でこちらはかなり高得点です。
宝石箱みたいって言われて、めちゃくちゃ同意できるアイシャドウ。
その見た目を壊したくなくてあまり使ってませんでしたが、最近はちょいちょい使っています。
粉質はおそらく基本はしっとり系です。
ただしっとりした中でもパールが若干サラサラするのと、ラメが大粒だとジャリジャリ感がわかるかな。
硬さは少し柔らかいんですが、マットから大粒ラメにかけて少しずつ硬くなっていくような気がする。
ベースはみんなしっとり柔らかいんだけど、そこに添加物?(パールやラメ)が入っていくたびに
下地が柔らかいからこそ、その添加物の質感や硬さを感じやすくなってるのかな、なんて勝手に予想しています。
つけ心地はふわっと上に乗っている感じです。
密着感はあまりなし。
だけどマットから小さめラメの持ちは普通。
大きいラメは残念ながらラメ飛びはかなりあり。
今、アイシャドウベースがないから大きいラメは正直使いにくいです。
柔らかいアイシャドウなので、パレットもちょっと汚れやすいです。
だからなのかしっかりしたプラの中蓋が付いています。
これがあるとまだ汚れが嫌になりにくいからデパコスって助かるって思います。
私はせっかく可愛い見た目なのに、それを崩した上にパレットが粉っぽくなるのがもったいなくて
多分1年くらい寝かせちゃっていました。
なんか気分を上げたい!って時にここぞと使う存在にしていました。
それでも使えば良さもわかります。
一番が上品になることです。
私の手持ちの1つは完全なるラメパレットなんですが、それだけでもアイシャドウを完結できます。
ま、パーティーメイクにはなるからどこにしていくんだってなるから、実際にはしたことはありません。
結婚式に出席だとか、身内のお祝い事とかデートでも機会があるなら全然あり。
どれもベース色は乗らなくて透け感があってのキラキラなので、ギラギラガツンとしません。
ラメのパレットの方でもそんな上品さなら、マットやパールが入ったパレットの方は更に上品です。
こっちは正真正銘の1つで完結。
発色は薄めで、ちょっと地肌が透けるような感じなので、濃い色味の締色が苦手な私でも使いやすいです。
でもがっつり発色に慣れていた最初、タッチアップで手に付けさせてもらった時に「薄い」って思いました。
それでも手で色を重ねても濁りが少なくキレイにまとまるしで買ってみたら
ちょっとエッジが効く配色だからかちゃんとメイク感も出るしで気に入りました。
付属チップも2本入っていて、2本とも前後がツールになってブラシ部分もあるし
4色全部で使い分けできる点も、予期せぬ色濁りが起こりにくいので助かります。
最後に色味の紹介です。
まず06から。
06はキラッキラのラメパレットです。
左上がザクザクのシルバーラメ。
多少大きめなんですが、大きさよりもベースの透け感のおかけで余計なところが光らないからこそ
ラメだけがキラッキラに見える感じが好きです。
右上がピンクやシルバー、ゴールドとかの多少タメ。
ラメは小さめで、こちらもベース色が乗らないので他のアイシャドウにプラスしても使い安いです。
左下がブルーグレーみたいな色で、唯一ベース色がちゃんと乗ります。
それでもシルバーのラメがザクザクするので、重たい色なのに沈みにくい。
右下がイエローゴールドのラメ。
こちらもベース色が乗らないザクザク大きめラメなんですが、
個人的にはちょっと黄色が強くて苦手かな。
最近、他のもののラメ足しに使ってします。
アイシャドウベースを買ったら、もううちょっと活用の場が増えそうです。
次が26。
26は、甘くなりすぎない女性っぽさのある目元にしてくれるのでこちらは大好きです。
左上は赤みのベースに小さめのラメはゴールドなのか多色なのか。結構煌く色。
右上はがつんとした青にシルバーバール。発色があまりないので、意外と使いやすかったです。
左下はベビーピンクのふわっとカラー。正直、目に乗せる量では色味がわかりません。でも、サテン系の質感で肌がちょっとキレイになっています。
右下はグレージュに小さめのシルバーラメって感じ。買った時は目が暗くなりそうで、捨て色になるかと思っていましたがそんなこともなく。
お気に入りは断然26ですね。
選びきれなくていきなり2色買いしたんですが、最初に06だったら次はなかったと思います。
見た目の宝石箱なら断然06のラメなんですが、ラメ質的に。
とりあえず26がどこまで使えるかって言うのが今のポイントでしょうか。
パレットで評価が分かれますが、06が★3で26が★5くらいなので
中間の★4が総合評価としておきます。
アディクション/ザアイシャドウ ティント
ザアイシャドウ ティント 003T
- 評価:★★☆☆☆☆☆
- テクスチャー:バームっぽいペタペタ系
- 発色:透け感ありで薄め
- 持ち:単体だとよれる
どう使っていいかわからずに放置コスメとなっているアイシャドウです。
今、収納のハマりが良いから+前にアディクションの旧アイシャドウを断捨離しすぎたショックがあるので
コスメ収納の飾り要員になっています。
ペタペタした透け感+くすみのシリーズで、こちらを購入時にはオレンジも色違いで買いました。
なんだろう、アイシャドウでこの感触。
素人には難しい。
アディクションは昔にラメ落ちを散々言われるブランドだったから
3年程前のリニューアルの時にラメ落ち防止をアイシャドウのラインナップに組み入れたのでしょうか。
でも、それならアイシャドウベースの方が目元も明るくなっていいんですよね。
まずペタペタ質感なので、単体使い(部分的でも)をすると
2重幅の重なるところがヨレます。
なので全体にこちらを塗って中央だけラメって感じで使うこともできません。
塗ったところには必ず何かパウダーを重ねないといけません。
でもそうすると、このくすみ感が個人的には邪魔なのは、パーソナルカラーとか顔タイプ故なんでしょうか。
目元にはあまりくすみはいらないんです。
くすみが得意な人、または元々くすみが少なくて目の縁に深みを出すためにニュアンスチェンジ+重ねるアイシャドウの固定目的で使う用なんでしょうか。
アイシャドウベースはしばらくすると乾くのもありますが、こちらは乾きもしないから
上から重ねると量が付くこともあって確かに発色はよくなります。
でもそうなると、自分のベストな色味じゃないと使い辛い。
ベストじゃないからふんわり発色で使うものは、あまり発色が良すぎても微妙かな。
私の場合は目元を明るくするものや、ラメとの相性が良いと感じているので
せっかくの明るい色がくすむのと、ラメは詰まるように付くので
点よりも面で光りやすく、ギラギラ強くなりすぎちゃう感じでした。
普段のメイクではそんな発色はいりません。
買って少しは色んなアイシャドウと合わせて格闘したのですが、結局しっくり来なくて飾り要員です。
オレンジの方は、透け感があるからオレンジでも使えるかと思って買ったけど
あまりにも似合わなくて早々に人にあげました。
ただのオレンジじゃなくて、オレンジ+濁りだから致命的に目元が暗くなった記憶です。
でも発色は透け感があるのにとても良かった記憶なのは、合わないから浮いてそう見えたんだろうか。
今の手元にあるのは、デューイプラムって色で、深み+くすみのプラム色。
オレンジをチャレンジで、こちらは鉄板で似合うかと思いましたが
目に付けるような少量だと、紫よりも深み+くすみの方しかつかないのが仇となりました。
確か購入時にはリップとかチークにも使えるって聞いた気がするんですけど、
チークにはくすみすぎてNGですし、リップでもニュアンスチェンジにしてもペタペタなのに保湿力がないので使いませんでした。
こちらの用途に私が合ってなかったのもありますが、何かに代用ができるわけでもなく
使い勝手が悪いなぁと感じてしまいました。
そんなわけで残念ながら放置です。
今、アディクションのザアイシャドウ12色がキレイに収納に収まっているので
ミスユーモアを買い足したらこちらを手放そうと考えています。
若い時だったら、まだくすみも今より平気だったし、派手なラメも遊びに行くときにはよくしていたので
個人的には使い方として合う年齢じゃなかったな、って思っています。
残念。
アルビオン/デューイスキンクリエイター
デューイスキンクリエイター
- 評価:★★★★★☆☆
- 色:明るめのピンクベージュ
- テクスチャー:柔らかめ、乳液みたい
- 付け心地:そんなに重くはない
- 仕上がり:みずみずしくてキメが整うくらい
- 香り:フローラル
去年の冬に購入して、春先まで使っていましたが、暑くなってからお休み中です。
元々、下地はエレガンスのモデリングカラーアップベースのリピートだったんですが
より保湿力を求めてカウンターで相談をしてこちらも買ってみました。
ただ、保湿力は若干上がったくらいで、そこまでではないと感じました。
乳液系の緩めのテクスチャーで、伸びも良し。
色は1色のみです。
結構明るめ薄めのピンクベージュで、赤め標準肌の私でも浮いたりしません。
伸びがいいからそんなに色の影響がないみたい。
付け心地は若干油分のペタペタはあるもののそんなに重くなく、滑らかさが若干出ます。
何より見た目は水々しく感じます。
カバー力はそれなりくらいでしょうか。
キメが整う感じで、肌がキレイに見える。
そんなに色でカバーしているとは感じていません。
ただまず思ったのが毛穴がキレイに隠れるなってことです。
私が使う他の下地に比べて(この時のメインはエレガンスとジルの保湿系)、毛穴にピタッとカバーしている感がありました。
ただ私の場合、毛穴は汚いんですがボコボコ感は年齢のわりに少ない方らしいので、全体的にはいいものの、大きめに開いたものまではちょっと難しいかも。
私も1ヶ所だけ傷跡みたいな大きな開きがあって、そっちはイマイチなんですよね。
あと香りが少し強いめです。
フローラルな化粧品の香りがします。
乾燥は結構しにくいですが、スキンケアをちゃんとした上でってくらいです。
水々しい見た目から期待した程ではなかったです。
こちらをメインで使っている時って、メイクサボり期でその上に軽くコンシーラーとパウダーで仕上げて肌は終わりだし
そもそも職場環境が広いフロアの暖房が直撃という悪条件で、保湿はなにをしても乾燥とそれによる油分でダメだし諦めていたので
これ以上の感想がない状態が続いていました。
でも長く使うことで、肌疲れはしにくいことはわかりました。
冬終わりと春くらいの気候では乾燥もしにくくて良かったです。
それが春から色々とまた試行錯誤し始めてから感じたのは、
こちらはパウダリーファンデの乗りがよくなります。
乗りが良いのでちょっと厚塗りにはなりますが、こちらとエレガンスのパウダーファンデでふんわり陶器肌になりました。
他の色付きフェイスパウダーとも相性が良いので、パウダー系との相性が良さそうです。
ただそれに気づいたのが5月の暑くなってきた時期で、浮きとヨレが出てきてしまいました。
顔の油分との相性は良くないみたい。
私の場合はインナードライで、乾燥して出る脂が半端ないので
保湿を考えた下地+部分的に皮脂防止下地ですが、いつもは皮脂防止下地を塗らなくていいところまで崩れてしまいました。
冬場も暖房でカサカサ肌なのに油分が出て、多少崩れてはいたのですが、全部暖房のせいにしていましたが
残念ながらこちらの下地自体が崩れやすい部類に入りました。
なのでもう今の時期はお休みです。
一応秋からまた使おうと思っています。
冬場もある程度の環境ならいいけど、去年みたいな暖房直撃で長時間になるなら、崩れやすいから選ばないかな。
それなりの保湿、毛穴、ファンデの乗り、肌疲れしなかった点で良い方ではありますが
これじゃなくていい感じは否めません。
ただこちら、デパコスにしては元のお値段が低めでコスパが良い方なので
夏場以外できっちりパウダーファンデありメイクの時のサブとしてはいい感じに思っています。
こういうサブの存在は、どうしても1アイテムだけじゃ飽きてしまう私には、あると有難いです。
秋以降にまた復活はするけど、リピートするかはその時次第。
その時にファンデを使っているかも重要なので。
でもわりとちゃんといいところが見えるので、しっかり使い切ろうと思っています。
最近の購入品
こんばんは。
断捨離も落ち着いて、肌荒れ期を乗り越えて
最近ポツポツと新しいコスメをまた迎え入れるようになってきました。
後々レビューをするので、購入品紹介はいらないかなと思いつつ
最近個人的に当たりの限定品があったので、レビューができる程使い込んでいませんがちょっと紹介しておきます。
限定品は、レビューできる頃には売ってないだろうからちゃんとはしないと思いますのが、今ならまだ買えますので。
それがこちらのキスのソフトムースライナー。
03メロウピンクと04ローストアップルを買いました。
元々ツリ目補正のためにこういう色は色々と買ってもいますし、探していました。
落ちにくさでジェル系優先で、色は粘膜系と言われる薄い発色のをチラホラ見ていたんですが
なんかどれもピンク系でもわりと茶色が入っていて、くすみがちだったり怖くなりすぎたりで。
赤系だと地雷盛りラインになりすぎてしまう。
そんな中、たまたま買ったキスのスムースライナーの限定が個人的にヒットでした。
最初に買ったのは、03メロウピンクですごく馴染みがよくて本当に仕込みって感じで
わざとらしくならずに仕込めますし、下瞼全体でも大胆に引けるところが気に入りました。
こちらをもう1本ストックしておくか悩んで、結果、色違いの04ローストアップルを買いましたが
こちらはちょっと存在感があって引いてることがわかるけど怖さが全然出なくて気に入りました。
こちらは昨日買って今日初めて使ったばかり。
日常はメロウピンクで、少し盛りたい時がローストアップルでと使い分けて
この2つは今の私の中で定番化しそうです。
6月下旬の発売だったらしいけど、昨日もまだまだそれなりに置いてあったから
やっぱりストック買いもしようかな、とか考えています。
下瞼にスッと引くだけなので量を使わないから、いつまでもストックが残りそうだけど。
でも限定色だというジレンマ。
私のちょっとシワっぽい下瞼でもそれなりにちゃんとラインが描けます。
ムースって名前のわりにはちょっとだけ固めってくらい。
落ちもそんなに気にならないけど、目尻はちょっと滲むかなと思っていますが
色が目立たないから、滲んで汚くなるわけではなくて存在感が薄くなるくらい。
それに完全に滲むわけじゃなくて、内側だけで外側のラインはちゃんと無事です。
芯が太めで元が太めのラインになりやすいから、滲んだくらいが丁度いいってこともあり得るくらいの滲みです。
おそらくちゃんとフィットするまでに、涙目になりやすい私のせいじゃないだろうか。
だって、メイクオフの時はちょっと雑なオフだとむしろ残りやすいと思っているくらいです。
定番カラーの存在も知らないくらいのノーマーク商品でしたが
限定発売で前にドーンって売り出されていて先週の買い物で初めて知ったくらい。
定番色はやっぱり茶色みが強いので、私は絶対に限定色派。
目元はちょっとの差で大きな差が出ますから。
ちなみにざっくりと粘膜系カラーとして買った手持ちとの比較を。
前にレビューをしたセザンヌのジェルアイライナーは、色の派手さと硬すぎて黒目の下しか引けないし(それでもないよりは助かる)
日常メイクで出てきたキャンメイクのアイルージュライナーは目尻にも引けるけど、発色が薄すぎなのと細すぎて気休め。(それでもないよりは助かる)
ケイトのコンシャスライナーカラーは色はいいけど目尻は滲むのでサブで
キャンメイクのクリーミータッチライナーは描きやすいけど、存在感が出すぎて私の年齢ではやりすぎ感で上瞼ライナーの気分転換色。
本当僅かな色味とぼやけた質感の差って感じですが、それこそが気に入ったポイントです。
ドラッグストアにはだいたい週一で日用品を買いに行くので
来週にもまだあれば、ストック買いします。
これだけサクッと買いに行くのもありなんですが
敢えて、来週まであればってくらいにしておいています。運命任せ。
だって、せっかく色々と断捨離したから、勢いで買いすぎる癖を矯正したくて。
2色ありますし、それなりの期間はこれで大丈夫なはずだから。
また気が変わるよって自分に言い聞かせて、来週まで我慢してみます。
他の購入品は足りていなかった化粧下地を2つ。
アリーのクロノビューティーカラーチューニングとエレガンスのグロウリフティングベース。
アリーは1日外で遊ぶ日があったので日焼け対策に。
目的にはあっていたので、それなりに満足。
エレガンスは日常使い用に、前にレビューしたカラーベースをリピートするつもりがこちらになりました。
エレガンスカウンターのスタッフさんがわりと肌質わかってくれているので、素直に買ってみました。
肌疲れがないのはそのまま、カバー力が上がったので満足度は高め。
下地2つは限定ではないので、じっくり使ってからちゃんとレビューしようと思います。
欲しいものは沢山ありますが、考えてから買う癖を付けようと(アリーは急な予定だったので、あまり考えずに買ってしまったけど)
買うまでに至ったのはこれくらいですね。
あとは前にも書いた気がしますが
しばらくまともに考えてするメイクを休んでいたし、今の自分に合った肌作りをちゃんと考え直したいと思っています。
そんなこともあり
・カバー力がそれなりにあって、ファンデーションなしで済む乾燥しないパウダー
・複雑なクマを隠すコンシーラー
・目元が乾燥しない+肌荒れ時でも馴染む高保湿なコンシーラー
・顔のコントゥア(できれば目元も)が簡単にまとまってできるパレット
・目元が明るくなるベース用のマットアイシャドウ
このあたりを探しながらフラフラしております。
ただフラフラ探し歩いていると、目的以外のものにかなり誘惑されるので
せっかくあんなに断捨離したんだからってかなり我慢をしています。
コスメは見ると欲しくなるから見ないのが1番いいですね。
まぁあと少しで気になるものを回り切れそうなので、早めに確定させて
さらに気分を上げてメイクできるようになればいいなって思っています。
暑くて中々見て回るのが辛いのですが
6月下旬に肌荒れをして、色々と試すのに向いていなかったせいで
ちょっと自分の中での計画として遅れていますので、早々に決めたいと思っています。
のちのち、良い成果としてレビューできれば万々歳です。
今年の夏もかなり過酷な夏になりそうなので、皆さまの体の健康が一番ですが
肌荒れにも気をつけて健やかにお過ごし下さい。
では、ちょっとした番外編の購入品紹介はこのあたりで終わりです。
また次はレビューにてお会いできれば嬉しいです。
エレガンス/ラプードルオートニュアンス
エレガンス
ラプードル オートニュアンス Ⅰ
※レビューで使っているのは2020年度のエレガンスの記念品です。
中身は変わらないそうですが、サイズ感などは大きく違う非売品ですのでご注意下さい。
- 評価:★★★★☆☆☆
- 粉質:細かくてサラサラ、
- 仕上がり:マット
- 乾燥:する
- 持ち:良い
記念品で2021年に貰ったのにすっかり忘れていたものです。
(記念品制度は今はないらしいのですが、1年間である程度購入すると
次の年の夏前に記念品がいただけるって制度だったみたいです。)
コスメ断捨離をやっていた春に、コスメ以外も色んなものを断捨離していたら見つけてしまいました。
コスメカウンターで貰うポーチやエコバッグなんかと一緒に収納していたため、すっかり使用期限のあるコスメが入っている認識がなかったです。
幸い未開封だったため、夏のお直し要員として使用しています。
実は、記念品で貰う前に現品を購入しました。
それは残念ながら使い切れず。
ただ試しに使った家族がとても気に入ったので、物々交換をして家族の手に渡りました。
どうしてそうなったかっていうのは、悪かったのは時期ですね。
秋に購入して、最初はすごくいいと思ったのに
どんどん冬に近づくにつれて乾燥による小皺が目元に出てくることばかりが気になりました。
カラフルな粉のわりにほぼ透明か白な使い心地で、あまり白浮きもしないのに、ふんわりカバー力があって
崩れに強いパウダーだと思います。
塗った直後は白っぽくなるんですが、わりと早く少しのツヤと肌に馴染む感じがあります。
購入当時はマスク生活初期の頃で、ベースメイクのマスク移り(特にリキッドファンデの時に使うものが安定していなかった)を気にしてそれがわりと減った記憶です。
あと、多少マスク移りをしてもファンデ自体の汚い崩れがなくなりました。
テカリ自体もだいぶ減ります。
完璧ではないけど、他に比べて遅い方じゃないだろうか。
私にしては珍しくマット寄りの仕上がりだからかそう思うのかもしれません。ツヤ系はどうしてもテカりが早く影響するので。
それは昔も今も変わらずに思う印象です。
あと、変わらない印象としては化粧直しの時の復活感がいいです。
お直しでも厚塗り感も出ず、ティッシュオフと手早く乗せるだけで肌がキレイになる。
色がつかないパウダーでも、なんかお直しだとイマイチ仕上がりが落ちる感じは
崩れが酷い時なんでしょうか。
これは元の崩れも少ないから、お直しも楽なのか。
それとも強めに崩れても復活するのか。
ちょっとそのあたりは感覚的すぎてわからなくてごめんなさい。
粉質もふんわり細かいわりには、プレストタイプでしっかり固められていて、ブラシ使いでも粉飛びしにくい方なのも有り難いです。
最近になって、毛穴が気になることが増えてましたが
毛穴もふんわりカバーできてると思います。
一部の開ききったところは、ササッと乗せるだけじゃ難しいですが
そこだけちょっとくるくるとするとベースと馴染んでカバー力が上がります。
自分で選んだ色もこちらと同じⅠでした。
セミマットに仕上がるってことですが、他のセミマットよりはマット寄りな気がします。
ふんわり陶器肌に仕上がります。
これは普通に人と話す距離でも、手鏡で間近で見てもキレイになるからテンション上がります。
あと、パフについて。
今のものはミニサイズなのでパフの使いにくさは筋金入りですが
現品、私が買ったのは現品の中でもパクトタイプのただのラプードルオートニュアンスの方でしたが
専用パフが薄くて塗りにくかった記憶です。
馴染ませにくいのと、どうしてもふんわりよりはしっかり抑えるイメージになります。
もう1つ、本来の?リクスィーズ用の分厚いものを家では使って、持ち運び用だけ薄い方にしていました。
お直しは薄いパフで粉を馴染ませにくいはあっても、テカリの部分だけをしっかり抑える使い方でもあまり気にならなかったので。
たまにパフ洗浄が追いつかないと適当なパウダーブラシで使っていましたが、それも問題はなし。
本当に問題だったのは乾燥小皺ですね。
その年か前年の冬くらいから、メイクをすると小皺ができる現象が出てきていたんです。
でも、まだまだアイテム事に差が出る時期で。
今だったらもうわりと色んなコスメ、むしろほぼなるくらいで、ならないものを探していている状況ですが
その分スキンケアを見直してある程度の対策もして、すっぴんだとまだ大丈夫なのにって抗っている最中なんです。
でもその時はまだ商品のせいにして、許せなかったんですよ。
しかも、いいものを使えばなんとかなるんじゃないかっていう期待もしていました。
このラプードルの前に、スノービューティーの失敗があった流れのはず。
あれとかはまだ元々乾燥寄りだと思っていたし、高めだけどドラストのコスメだから許せる余裕がありました。
私は元々デパコスもわりと昔から好きですが、それでも1万円を超えるって1つの大きなハードルです。
ま、使いきれずに無駄にしたものを考えれば恐ろしいことになりますが、買う時のハードルは別です。
だからまぁ、年齢も重ねてその分いいものを使って維持しようって気持ちがありまして
カウンターで乾燥のことも相談して、コロナ期だったけどちゃんと顔でタッチアップもさせてもらえて
スタートはすごく好印象で満足をしていたものだから、なんか乾燥する時期に小皺が出たことがすごいショックだったんですよ。
だからサクっとあげちゃった。
そして記念品でたまたま頂きましたが、なんだかとても微妙な気持ちになって
とりあえず開封もせずに寝かせてしまったんです。
今ならもう自分の中で受け入れているので、気持ちよく使えます。
昔に比べて元の保湿も見直していますし、勝手よく使っています。
朝メイクする時に使うこともありますが、
特にお直し用にしているので、テカった部分に使って乾燥する部分に使っていないことも大きいです。
今の時期はむしろ特性に合った使いやすい時期なのでやっぱり満足していますが、冬にはどうだろうか。
前よりは自信がありますが、経験としては失敗しているので期待値での判断は怖いです。
それに、今は頂いたものがあるから使ったけども
またお金を払ってチャレンジしたかって言うと、しないですね。
気持ちとしては、夏も冬もそれなりに使える乾燥しにくいパウダーを探したい。
アイテム事に季節感っていうのはわかりますが、例えばベストは夏でも冬にはサブにはなるくらいがいいです。
さもなければ、1シーズンで使い切れるか捨てても惜しくない値段がいい。
半年とか全く使わないと、古くなった気持ちになって、次の年に使いにくくなります。
たまにサブで使えないとダメな理由です。
値段のわりにって部分はあって、まぁ1年の半分がキレイに使えるっていう現状だけでは
もう手は出さないし、評価は丁度中間にするしかないかなって気持ちです。
ただし、夏場のキレイさ、お直しの勝手の良さだけで言ったら★5か6にしたいです。
このミニサイズは気持ちよく使って、ラプードルは終わりです。
※現品は人に譲ったので、断捨離コスメのタグも念のため付けておきます。
マジョリカマジョルカ/ラインエキスパンダー
ラインエキスパンダー GY817
- 評価:★★★★★★☆
- 筆:コシがあって書きやすい
- 色:黄みは少し感じるけどちゃんとグレー
- 持ち:良い
日常的に使っているアイライナーです。
こちらはもうリピート決定。結構長く使っている気がするので、控えも1ヶ月くらい前には購入済みです。
ついこの間まで、あまり考えたことはなかったんですが
なんだかんだかなりお気に入りだと気づきました。
今は特に必要ないけど、色違い購入もありかもしれません。
簡単に言うと、色味と滲まないところがお気に入りです。
ほぼほぼそれに尽きます。
まず今回は色味から。
一応ネットで見ると手持ちのGY817夜行性はブルーグレーみたいです。
が、残念ながら私にはブルーみはあまり感じず、茶色がほぼ入っていないグレーだとずっと感じていました。
なんか化粧品のグレーって、グレーって名前なのにグレージュが多くないかって常々感じていまして。
素直にグレーって思える物が少ない。
けどこちらは黄みは感じるけどグレー認定できます。
買う時に手で試した時にはちょっと薄いかな?って思ったりもしましたが
目の存在感を増すには十分な発色でした。
目に描いて少し離れた鏡だと一見黒っぽくちゃんと存在感があって
でも近づくとちゃんとグレーなのでキツくなりすぎない。
そんな感じで使いやすいです。
特に私の手持ちラインナップのアイシャドウだと、黄みが少ないラインナップなので
このグレーはどれもハマりやすくて使う時を選びません。
今他にブラックとかのアイライナーも持っているんですが、そう言えばこちらを買ってからこちらばかりを使っています。
この間の冬のどこかで買った感じで、いつ買ったかの記憶があまりない。
マジョマジョのマスカラを買った前後どっちだろうか。
どっちにしろ、その時はアイラインをサボりがちの時期でしたが
なんだかんだ買ってからよくこちらでアイライン引くようになっていました。
アイラインは目の横幅が出るのとつり目具合の修正で、私の顔には絶対にあった方がいいので
ヌルっと自然と定番化していました。
色味もそうだけど、滲まない安心感も手が伸びやすい要因です。
普通に生活しているレベルでそう言えば不便を感じません。
メイクの時の涙も、目薬を失敗した時も、ちょっと泣いたくらいでも大丈夫。
なのにメイク落とす時はするって落ちるから不思議です。
1色しか使っていないから色の特徴かもしれません。ここはまだ要注意。
私からすればアイラインでありがちなパターンは、グレージュやバーガンディ系を使って滲まないと思ったシリーズの黒を使うと滲むパターン。
最近のリキッドはみんな擦れには強いけど、黒の滲みだけは激しい気がしてます。
染料の違いなのか、単純に黒だとわかりやすいのかわかりませんが
黒だけは目尻の凹みのところが必ず滲みがち。
なので、このグレーだけじゃそんなに信用しきってはいないんですけどね。
黒でこれくらいのがあれば一番いいって言うのが、本音だから。
でもグレーとしては信用しています。
追加購入するとなったら黒と赤系だろうから、とりあえず今あるものをもうちょっと活用してから、次にアイライナーを買う時にはこちらにしてみようと考えています。
一応期待しているのが、マジョマジョのマスカラの黒が滲まなかったから
黒ライナーも滲みにくいんじゃないかっていう。
黒ライナーももうマメに使うわけじゃないけど、どうしても目力をちゃんと出したい時には黒なんですよ。
そしてリキッドだけでピンって描きたい。
それが叶ったら私の中の殿堂入りにしますが、今は★6で。
だいぶ話が逸れましたが、こちらのレビューをあと少し続けると
筆もコシがあって書きやすいです。
フィルムのテカテカ感も別にこの色では感じないし、よくよく考えればマイナスがないですね。
あまり存在を意識していなかったのに、かなり優秀でした。
気づいたのは、日常メイクに連続して出てきたからです。
あれ、この色ばっかりしか使ってないなって。
マジョマジョってゴテゴテしたイメージから、あまり手が伸びなかったブランドなんですが
マスカラといい何気に優秀ですね。
機会があれば他も見てみようかな、と思います。