ずっとコスメに迷走中

コスメについて書いています。

エレガンス/ファインヴェルヴェティファンデーション

エレガンス

ファインヴェルヴェティファンデーション NA202

 

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  • 評価:★★★★★★☆
  • 粉質:しっとりなめらか
  • 付け心地:軽い
  • 仕上がり:さっとつけた感じはふんわり
  • 乾燥:パウダリーにてはしない方
  • カバー力:さっとでは薄いシミ、小さな毛穴が隠れるくらい

 

 

しばらく普段使いしているものから紹介していこうかと思います。

 

こちらはこれで4回目くらいのリピート商品です。

去年の夏終わりくらいに使い切ってから放置していたんですが、最近になってまた買いに行きました。

 

軽いメイク用で下地にプラスするいいパウダーが見つからないのと 

コスメ断捨離でディオールのリキッドファンデとサヨナラをしたら、ファンデーションが1つもないと気づいてしまい

さすがに何もないのは心配だったので、とりあえず信頼のあるこちらをリピートしたんです。

 

使ってみるとやっぱりいいな、と思います。

 

 

しっとり系の滑らかな粉質で、パウダリーファンデーションのわりには保湿力はあり。

なのに保湿力高めのパウダリーファンデーションによくあるゴモゴモとたっぷり付く感じが少ないところが大好きです。 

 

パウダリーにしては保湿力があると言えど冬場にはやっぱり乾燥するので、時期的に前回の使い切り時に休んでしまったんですけどね。

あくまでパウダリーにしては。

クリームファンデとかと比べると全然負けます。

まぁ冬場は何をしても今のところは無理なので諦めていますが。

私の場合はこってりしたクリームファンデはブツブツができるし、リキッドは最初は良くても徐々に肌疲れすることが多くてですね。

パウダリーは全体が乾燥で部分的にガサガサ。

結局、リキッドとパウダリーを肌状態に合わせてマシな方を使うか

下地だけとかにするので、冬場のことは無視してくれてた方がいいかもしれません。

 

 

話題は戻りますが、保湿系のパウダリーって分厚く肌に乗る印象がありますが、こちらはそんなこともなく。

薄いシミとかなら隠れて多少の粉っぽさは出ますが、少し素肌感が残るくらい。

下地+パウダーで過ごすことが多い最近では、「ちゃんとファンデだけあってカバー力あるな」と感じましたが

重くなりすぎないって凄く有り難いことなんです。

 

資生堂のファンデーションブラシの記事でも書きましたが、アトピーのせいで医者からもパウダリーを推奨され

肌のためにパウダリーを優先しつつも、分厚くついてしまうことが嫌なだった私からすれば、この仕上がりはかなり満足です。

パウダリーファンデーションの進化を実感するレベル。

 

 

ヴェルヴェットって名前のとおり、仕上がりはなめらかさとちょっとふわっと感があるような感じです。

つけ心地は軽い。

毛穴は小さいところは1度滑らせるだけで隠してくれます。

1ヶ所、大きめに開いてしまっているところは滑らせるだけだと隠れずにポンポン叩き込むとキレイになります。

ただし、そこだけ時間が経つと毛穴落ちもあり。

 

 

色味展開は7色とデパコスにしては多くはないのですが、ピンク系でも明・中・暗・さらに暗めと揃ってるのが嬉しいところです。(黄色系は3つの計7色です)

最近はピンク系の暗い色味も増えてきてますが、ピンク系は明るいのしかなかったりすると赤み標準肌くらいの私はへこみます。

結構季節で肌の色味が変わってしまう方ですが、今のところはピンク系の標準色で年中誤魔化しています。

ただ夏場に日焼け止め荒れをする時に外出があると一気に黒くなるので、暗めが控えていることで安心感があります。

ただこんなにリピートするなら、2個買ってしまって季節で変えるのもありかもしれないと考えています。

 

あと大きな特徴が粉自体が2色に分かれていることで、付け方は公式では全体をくるくると取るらしいのですが

私はベージュの多い右側を中心にくるっと軽く取ってそれで半顔分滑らせてカバーするのを両方やって、

ピンクの多い左側を中心に、またもくるっと軽く取って1番カバーしたい目の下エリアと、明るくしたい部分にポンポン置きするのがしっくりきています。

 

そうすると厚塗り感がなくキメが整った感じになる気がする。

写真の塗布画像は、左側を軽く取って塗っただけのやつです。

 

なめらかな粉だからか、くるくるすると思いのほかスポンジに付くのでしっかりカバーしたい人にはいいのかもしれませんが、私は重くなりすぎてイマイチ好きじゃないって思います。

 

それから、最後の使い切り時に、2色ある粉の繋ぎ部分からポロっと割れてしまうこともあるのはちょっと不満ですかね。

でも底見えすると割れることはどれも普通にあるからしょうがないのかも。

ピンク部分がなくなったので放置になりました。

 

 

お粉自体には上記がちょっと気になる程度で、不満という不満はないのですが、ちょっと不満があるのがパフです。

こちらの専用で売られているパフ、丸くて大きめなのでふわっと粉を取るにはいいんですが、洗ってるとガサガサ感が出るのが早い気がします。

最初はもっちり系ではあるんですが

なるべく1日、サボって2日で洗うようにしていて

今も買い足し買い足しを繰り返して2つ+ストック1とあるんですが

洗い過ぎるとなんかスポンジの目が大きくなって引っかかるようになる感じ。

化粧乗りが目で見て凄く落ちるとかではないんですけど、あれ?もう替え時?って思うことが他より早いです。

だから最初になんかめっちゃパフをリピートしている気がするって思っていました。

 

こちらのに比べてサイズが小さくて四角になるんですけど、マキアージュ用だと思う資生堂のパフの方が

ドラッグストアで気軽に買えて、もっちり感も強くて目も細かく、洗うのを繰り返しても強いから、家ではそれを使うことが多いです。

持ち運びの時は誰に見られるわけでもない見栄えで専用のにしていて

洗う回数を極端に減らすことで落ち着きました。

 

デパコスの付属ツール系が気に入らないのもよくあることなんですが。

よくあるこの現象は何故なのかめちゃくちゃ気になります。

 

 

そんな感じで多少の不満はありつつも、私のパウダリーファンデーション人生では革命的なくらいに質感が好きなので

たぶんこの先もしばらくお世話になり続けると思います。

 

もう2年以上こちらなので浮気心が芽生えてはいるんですが

塗布の手軽さも考えたら常備しておいた方がいいと思い直しました。

慣れていることもあるけど、揉み込むこととかないからパウダーより楽です。

1度離れたからわかる良さってのもあります。

 

肌質的に冬場に使いにくい点で評価は星6ですが、パウダリーファンデーションの中では今のところ間違いなくトップです。