セザンヌ/ジェルアイライナー
ジェルアイライナー 20&50
- 評価:★★★★☆☆☆
- 芯:硬め
- 発色:一度ではあまり付かない
- 持ち:良い
2色持っていて、色で評価が分かれるのですが
中間を取ったらまぁ平均かな、という感じのアイテムです。
20のバーガンディーは普通に目尻や粘膜拡張のライン用に
50のピンクベージュは涙袋用に買いました。
こちらの1番の特徴はジェルライナーにしては芯が硬いことにあると思います。
正直ゴリゴリ書いている感じが出ます。
なので刺激が弱い人には注意が必要かも。
硬いからか付きがそこまでよくなく、発色は薄め。
書き足していけばはっきり書けるけどって感じですね。
一応ぼかしたらアイシャドウになるらしいので、そのせいか芯はやや太めなのかな。
見た目がそんなに太くないのに、太く書けるのは一発書きでは決まらずに、往復して書いちゃうからかも。
その代わり持ちはいいと思います。
汗をかいても多少擦っちゃっても、硬いのがぴたっとくっついている感じがあります。
ただ涙袋には硬すぎて向いていないと感じています。
描く時に痛いのもそうなんだけど、硬すぎて涙袋の動きに付いていけてない感じが少しあります。
パリパリに乾いて割れて汚いまではいかないんだけど、皺っぽくはなりやすいかもしれません。
そんなわけで、涙袋用に買った方は、あまり気に入ってないのですが
それでも一応使うことはあります。
涙袋じゃなくて、目尻のアイラインのガイド代わりにです。
跳ね上げラインを描くとき、目の釣り上がり具合に左右差があるので
気合いを入れる日には影ライナーとか薄いので下書きしていましたが
たまたまこれでやったときにいい感じで。
間違えてもちょっとぼかせばいいし、最近聞くようになった目尻ラインの下にグリッター乗せるような感覚でちょっとキラキラした目になります。
ただ、パール感もそんなに強くないから主張が少なくてバチバチ感はないし
目尻だったら皮膚を軽く引っ張って描くからうっすら色が乗る感じでガイドくらいなら発色してくれます。
まぁそんな使い方もたまにしかないので、総合評価として高くはならずに
気が向いた時に一応使ってます、くらいの感覚です。
対してバーガンディーの方は、目尻に使うには薄くて好きじゃないですが
粘膜拡張のためにはいい感じの薄さです。
さっきツリ目具合に差があると書きましたが、そのせいで下まぶたのラインも若干違うんですよ。
なのでちょっと上がってしまっている方だけ1ミリくらいだけ並行に伸ばして、両目とも黒目の下にだけラインを入れると顔が整う気がしています。
ただ年齢もあって、黒目の下のラインがわざとらしくなりやすくて難しいんですが
こちらは乗りが悪いからこそ引いています感が少なく、アイシャドウよりは線がぼけないので気に入っています。
この赤っぽい色も粘膜っぽくていい感じです。
ブラウンが強いとラインを引いています感が出ちゃうので、ちゃんと赤みがあるのもお気に入りポイントですね。
こちらも書いている時にちょっと刺激は感じてしまいますが、涙袋程ゴリゴリはしなくていいので
そこはちょっと我慢しています。
こんな感じで、色の違いで使いたい用途が変わる分、評価が分かれてしまうのですが
ピンクベージュが★3でバーガンディーが★5なので、平均して★4にしたって感じです。
バーガンディーはなくなったらリピートすると思うんですけど、めんどくさいと目の下ラインを引かなかったり他に浮気をしたり
そもそも使う量が毎回少しすぎて全然なくなる気がしません。
コスパはめちゃくちゃいいです。