セザンヌ/パールグロウハイライト
パールグロウハイライト 01&03&04
- 評価:★★★☆☆☆☆
- 粉質:少し粗めでガザガザ、モソモソ感がある
- 質感:濡れ感すごい
- 持ち:普通~あまり良くない
- 付属ブラシ:個人的にはもう少しコシが欲しい
この間、手持ちハイライトの比較で簡単にレビューしましたが、改めて個人的なことも含めてのレビューです。
興味のある方は、比較の方もご覧下されば嬉しいです。
気が付けば3色も揃っていたハイライトですが、こんなに揃ったのは「みんながみんな良いって言う評判のわりに良さがわからないから」です。
全体的な話からすると、粉質は少し粗めでガサガサというか、粉がちょっと集まるようなモソモソした印象がありますが
それは他のものと比べればはっきりと感じますが、使っていて気になる感じではないです。
どれもしっかりした細かい輝きで、濡れツヤ感はしっかりあり。
持ちに関しては総合的には普通くらい。プチプラの粉ものはむしろ持ちがよくないものが多い中で、その中ではいい方じゃないでしょうか。
ただし、03の色味はラメ部分が飛んでなくなるのであまり良くないです。
このあたりは色味の感想部分でちゃんと書きます。
ブラシ付きなので、他の手持ちハイライトに比べて便利です。
セザンヌはアイシャドウに付いてくるチップとか、ナチュラルチークのブラシとか
個人的には使えないと感じるものが多いんですが、こちらのブラシはそれなりに。
ある程度コシがあって、密度もサイズに対して少なすぎる感じもなく。
ただ、このハイライトには、もうちょっと磨く感じで伸ばしやすいものにしてほしかったな、と。
持ち手が小さいので、それなら同じ毛で持ち手を少し大きくしてくれたらコシが出て磨けるのに、と思う素人です。
値段のわりに優秀って評価をされることはとてもわかります。
買った順(番号順ですが)に個別に見ていくと
まず定番の01のシャンパンベージュ。
細かくぎっしりとした輝きで、シャンパンベージュの名前のわりには白味が強いと思います。
特に動いている時に白さを感じます。
この白味の強さがペカーっと見えて、発光したようなイメージも少しあり。
個人的にはメイクをしている時には大した動きがないからキレイに見えるものの、
ふとした時の白さが目について、ハイライトとしてはイマイチでした。
派手なメイクをしていた時にはアイシャドウベースにしたこともあり。
個人的にはハイライトよりはアイシャドウベースの方が使いやすいです。
それでも遭えてこちらを使うなら、沢山あるアイシャドウを使おうかな、と減らず。
2個目が03のオーロラミントを買いました。
寒色系のハイライトって全然使ったことがなかったので、どんなものかと。
上記の01で白さが合わないくせに、さらに存在感の目立ちそうな寒色系を買うのが私らしいバカらしさですが、色味以外は値段のわりに優秀と思っていたので
試してみたいという興味心から。
色味はさらに白く見えましたが、意外とこちらは嫌じゃない。
2つの違いは、01はちょっとなじんで見えるところからのすごい白味に見える落差、またさっき書いた発光感があること。
03はわりとずっと白味を感じるってことでしょうか。
また03は大粒ラメも配合されていて、濡れツヤ感はありつつも01よりは弱く、その代わりにオーロラっぽい別の輝きがあります。
そのために発光感はなく、煌いてるって感じなんです。
これが私的には以外とハマり、気に入るかと思いきや
ラメ落ちが激しかったです。全然密着してくれなく、筆でつけてるだけでラメ飛びまくり。
顔全体がラメっぽくなるのは受け入れられず、こちらは色味は気に入りましたが使用感が気に入らず。
それでしばらく放置状態だったのですが、買い物をしたい衝動の時に04のシェルピンクを買いました。
いつでもどこでも買えるのはありがたいものです。
こちらは質感は01に似た濡れツヤ感が強めのもので、色味はそれなりに黄味を感じるピンクでした。
ペカーっとする感じも、発光感もあるものの、色味のせいか白浮きして悪目立ちする印象はなく、こちらが一番気に入りました。
ただこの色味を買う頃には、他にお気に入りハイライトも見つけてしまったので、
頬部分、チークかハイライトかっていう専用で気に入りました。
それでも派手なメイクの時にしかしないもので、登場頻度は少ないし、正直なところなくても困りません。
おそらくみんないいって言うのに、個人的にイマイチだなって納得いかない上記2つの失敗があった上で、やっとみんなに共感できたって嬉しさ込みのお気に入り。
なので総合評価はちょっと低めです。
01と03については断捨離します。
04は、迷ったんですけど、まだまだ古くないのと、夏に向けてメイクをちゃんとするなら派手にしてもよいかと様子見にします。
残すからには使う機会を増やすように心がけます。