エテュセ/フェイスエディション フォーオイリースキン
エテュセ
フェイスエディション フォーオイリースキン
↓伸ばすと全然わかりません
- 評価:★★★★★★☆
- テカリ抑制効果:そこそこ
- 毛穴カバー:そんなにわからず
- 色:半透明、つけると透明
- 香り:なし
夏場のテカリ対策に毎年お世話になっているもの。コロナくらいからだから、もう4年目とかでしょうか。
それ以前は部分用ではない皮脂吸着下地を部分的に使っていたのですが、肌疲れと日に日にカサついていくのが気になるのと
出しすぎのストレスだとか、使い切れないこともあってこちらに落ち着いた感じです。
色々丁度いいねって感じています。
テカリ抑制効果はそれなりでしょうか。
ないよりは全然いい。だけど完璧じゃない。
中身は透明の下地です。
筆で気になるところ、私の場合は鼻とおでこにぺぺっと付けて指で伸ばします。
最初にボトルから出した筆で2箇所とも置けるくらいしか使っていません。
多すぎるとカサカサ感が出るような気がして、本当にピンポイント付けにしています。
あと多いと塗った後にほんのちょっと突っ張り感だとか、液体が蒸発するときになんかスーっとする感じもあります。
出した時は液体ですが、伸ばすとすぐに乾くので、メイクの手を止めなくていいところも好きです。
表面がサラサラになります。
ミクロン単位の粉を塗りこんだみたいな手触り。サラサラよりスルスルかも。
毛穴カバーの効果もわりとあり。
最初の頃は毛穴カバー力はわからなかったんですが、最近わりと開いてきてるところが出てきて
それで改めて実力を思い知らされました。
それから、いつこれを使うか問題があります。
私は最初にネットの口コミを見て、保湿系の化粧下地を全部に塗ったあとにこちらを使用して、パウダーファンデを重ねるのがスタンダードでした。
たまに鼻にニキビができた時なんかは、コンシーラーを上から重ねていましたが
コンシーラーにもパウダーファンデにも特に影響を感じませんでした。
逆に、試しで直接塗った時には
先程の多く塗った時みたいな突っ張りやカサカサ感が増す気がします。
ただ、毛穴はこちらの方がより滑らかになるかな。
だけど、直接だと肌疲れするってことがわかりました。
毛穴が詰まる感じや、水分なくなって徐々にカサカサになっていく。
なので肌質にもよるとは思いますが、私は直接はオススメしません。
でもこれ、化粧直しに化粧の上からでも使えるんですって。
しかも、今年はほうれい線を目立たせないために、小鼻横幅の赤みとほうれい線の始まりを誤魔化すのにコンシーラーをデフォルトで入れるようにしています。
そうなったら、今度はコンシーラーの上からこちらの方がなんとなく良い感触があります。
コンシーラーによるところもあるんですが。
私の場合、ディオールのチップタイプのコンシーラーだと断然コンシーラーが先。
ピタッと密着したコンシーラーを更にキープしてくれる。
コスメデコルテのパレットの場合、僅差でこちらが先。
コンシーラーが先でも使えないわけじゃないけど、ちょっとコンシーラーが乾燥した後のような、キメに入り込む雰囲気を感じます。
アイテムごとに乾燥する、しないが個人で違うと思うんですが
私の場合ディオールの方が乾燥がしないので、
今のところ乾燥しないアイテムと乾燥するアイテムの間に挟むのが1番良いんじゃないかって考えています。
ま、かなりオイリーなコンシーラーやファンデだと仕上がりの質感が変わるとかがあるかもしれないので
今のところの試した中での推測です。
ついでに、粉ものの上からも試しましたがちょっと見た目の質感が乾燥に寄るのでオススメしません。
なのでお直しには使わないで、あくまで朝だけの仕込み用です。
順番による影響は僅かな差なので、直接塗り以外は適当でもいいくらいです。
ついでにコンシーラーの先後問題を写真で伝わるかやってみました。
結果、あまり伝わる写真は撮れず。
でも逆に影響がさほどないって事が伝われば嬉しいです。
そうやって仕上げると、先ほども書いた通り効果はそれなりですね。
おでこに使用した時はおでこはまあまあ防げる。
ちょっとテカるくらい。
だけどマスクをしている鼻は半日だとちょっとテカるくらい、1日だと崩れる時もあり。
最近はマスクを外してる時間が増えて、今年はまだ崩れには至っていません。(たまにパウダーを足してさらに強化してる日もありますので、これだけの実力ではありません)
単体で使っていた時の記憶では、夏のレジャーで汗たっぷりの日とかは、崩れを遅くするくらいです。
それでもプチプラで、塗り方次第では肌ストレスもなく一夏を過ごせるので
このバランスで十分だと思います。
毎年夏前に1本買って使い切り。去年は途中で失くしたので、2本買ったくらい。
今年は例年よりも早めに買ったので、2本になるかどうか。
少量しか使わないから、小さいのにコスパもいいです。
実は今年、コーセーのメイクキープミストの下地も出てちょっと気になっているところではあるんですが
先にこちらを買ってしまっていたので、とりあえず思い留まっています。
あちらのパウダーバージョンは前にレビューしましたが、それなりに気に入ってこちらと協力して頑張ってもらっています。
今のところそれで事足りておりますので、わざわざ2個持ちじゃなくていいやって思っていますが
ストレスで「なんかコスメ欲しいー」って時には買ってしまうかもしれません。
それでも、使い初めてからおそらく4年目、その間に浮気なしなのも凄いことだと思っています。
メイベリン/スカイハイ
スカイハイ 01ブラック
- 評価:★★★★★☆☆
- ロング効果:あり
- ボリューム効果:それなりに
- カール力:あり
- 持ち:カールの持ちはいいが、水分で滲みやすいと思う
- ブラシ:コームが並んでいるような特徴的なブラシ
マスカラ浮気期の現在、試しで愛用しているのがこちらです。
SNSでの評判が最初はめっちゃ良かったし、気になっていて
私が使い始めるくらいには酷評も目にするようになっていましたが
しばらく使っての感想は中々好感触です。
まず一番の特徴は特殊なブラシでしょう。
ブラシとコームの間ってくらいの幅が広くて太くて、コームが並んでいるようなブラシ。
最初は使いにくいです。
私の場合、どこをまつ毛につければいいのかの感覚がわからずに瞼の内側、粘膜部分に無駄に付けて涙がでていました。
たまに押し上げすぎて瞼に付くこともありますし。
あと、瞬きで涙袋についちゃったり。
おそらく液の乾きも遅い方なんじゃないだろうか。
それでも1週間もすればある程度慣れるくらいで、そこまで難しくはないです。
最近はもう全然失敗しません。
と言うか、慣れたらむしろキレイに仕上がります。
まず、私は右目の目尻側のまつ毛にマスカラを塗るのがめちゃくちゃ下手なんですよ。
生え方的に急に短くなるもので、ブラシを横にしたままだと上手く毛をキャッチできなくて。
そこだけコームを立てて塗ることになれています。
でも、このスカイハイだと横向きのまま端まで塗りやすい。
短い毛をしっかり塗れるのは有難いです。
それからコームが上手く滑ってくれると、セパレートもしやすいんですよ。
ビューラーを失敗して、元々一部のまつ毛が重なっちゃった時でも
予めスクリューブラシで梳かして直しておかなくてもこちらのコームで梳かしながら塗れます。
この2点が私の中でのお気に入りポイントです。
両方ともお気に入りのマスカラ(前にレビューしたやつとかでも)では諦めて受け入れていたポイントだったので、ここはかなり高ポイント。
あと良かったのは、久しぶりに繊維入りじゃないものを使ったので
カール感が緩やかな感じが、むしろ新鮮でした。
ま、でもこれは他のマスカラでもあり得るお気に入りポイントですね。
繊維入りだと、どうしても伸びる部分(繊維)が直線的なので全体がくるんとはなりづらい。
こちらは繊維が入っていないわりには程よく伸びて、カールがくるんとなります。
ボリュームもそれなりに出るんじゃないでしょうか。
根本からきっちりセパレートされているわりには、睫毛根本のスカスカ感を感じません。
持ちは、カールは良し。
滲みはちょっとあり。
普段は今のところ平気なんですが、小雨の時にある程度濡れたら滲みました。
これ、自己責任だと思うかもしれませんが、私はわりとこれをよくやっちゃうタイプです。
傘が面倒なんです。
でも、エテュセのマスカラ下地の時も、マジョマジョのマスカラの時もこれで滲んだ記憶がないんです。
あまりにビショビショになればありますけど。
「これくらいイケる」の感覚でいけなかったことが重要です。
なので滲みやすいという感想になりました。
なので夏場はちょっと怖いかな。
突然の雨もだけど、汗もあまりにかくようだと落ちる気がします。
日常では、よく目薬を失敗しがちなんです。
そんな時に拭き取るティッシュにはちょっと付く感じもあるので、水に触れるのが苦手そうだと予想しています。
ちなみに、目薬の時はティッシュだけで瞼は無事です。
落としやすさに感じては、マジョマジョの中々落ちないマスカラからの乗り換えなので
さほど不便は感じていませんが、根本からブラシがしっかり付く性質上、私はちょっと根本を落とす感覚が足りなかったと最初に感じました。
マジョマジョじゃなくなったから平気だって、昔の感覚で適当にくるくるとクレンジングを馴染ませるだけじゃ根本が残ります。
根本までしっかりクレンジングが必要です。
それがわかれば別に平気です。
色は黒にしました。
あまりツヤ感がない黒に感じるところが残念。
なんか炭みたい。黒なんだけど、グレーとか白っぽさも感じるような。
透明コーティングをすれば、ツヤと落ちにくさが出てマイナスを補えるっていうのが感想です。
買ったものの使ってなかったキャンメイクの透明マスカラがあったので、雨で滲んでからは念のため合わせて使うようになりました。
消費するには丁度いい。
キャンメイクのはツヤはあんまりですが、滲む心配がないのが良し。
今のところはそれで問題解決としています。
良いところは良いんですが、マイナスもちゃんとあるし
手間をかけてマイナスを補い続けるかは今のところ不明。
この1本は使い切れる自信はありますが、リピートまでするかってなると難しいところです。
こちらを使っている間に、他のマスカラの評判を探ってから考えようと思っています。
中々全部満足するって難しいですね。
キャンディドール/ブライトピュアベースCC
キャンディドール
ブライトピュアベースCC レモン
- 評価:★★☆☆☆☆☆
- テクスチャー:わりと固め
- 付け心地:重め
- 伸び:良くはない
- カバー力:毛穴はイマイチ、トーンアップ特化
- 持ち:良くない
- 乾燥:する
先月記事の日常メイクにチラッと出した下地です。
冬に「なんかコスメ欲しいなー」でドラッグストアに行った時に結構いい位置に陣取られていて「昔からずっとあるのに前に出ているならいいものなんでしょう」だけで買ってしまいました。
一応、その頃はファンデーションなしの下地だけの時期だったので
黄色系で赤みと色ムラ補正をしたい気分がありました。
あと、益若つばささんのプロデュースなはずなので、同世代くらいだろうからまぁなんとかなるんじゃないってくらいのイメージ。
ま、結局使うと若い子向けなイメージになりました。
そうだよね、そもそも昔から売られているなら若い時に作っているはずでした。
私のバカ加減は置いておき、
冬に使った感想はテクスチャーが固めで、伸びが悪い。
UVもSPF50PA+++だからか、使い心地も重めで乾燥はかなりする。
自然なトーンアップと書いていたわりに、個人的にはがっつりトーンアップ。
色補正効果よりも、白肌になることに振ったように感じました。
私には白すぎて使えない。
正直、2回くらいで放置に。
春になって断捨離品の選別中に思い出して、気まぐれで使ってみました。
その時には、テクスチャーが緩め(柔らかいって程ではない)になっていました。
温度変化でこんなに差を感じるのは久しぶりな感覚です。
年齢を重ねてからは、あまり固め、重めを使わないからそう思ったのかなんなのか。
テクスチャーが緩くなったおかげで、伸びが改善して冬程の厚塗り感はなくなりました。
それでも白塗り感がなくなっただけで、カラー効果よりトーンアップに特化したイメージは変わらず。
まぁ自分の中では今くらい白肌の時期なら、これくらいのトーンアップなら不自然すぎることはないかなってくらいです。
それに薄塗りになっても、使い心地は油分で重く皮膜感がありました。
毛穴とかにもさして効果を感じない。
それでも、日焼け止め効果が高かったのと、冬場にかなりの乾燥をしたので
むしろ崩れにくいかと思って検証のためにわりと使いました。
夏場、レジャーで焼けそうな日があるとしっかりと日焼け止め効果のある下地だけで乗り切る日がある年もあるので
崩れにくかったら、今年にそんな機会があれば使えるかなって。
結果、暑くなるとわりと崩れやすかったです。
普段使うのでも浮きとかヨレとかもどうしようもならない日もあるんですけど、
こちらは夏前のそこまで過酷な日でもなかったんですよ。
連日使うと肌疲れも少しありました。ガサガサに荒れるって程じゃなくて、化粧乗りがどんどん悪くなっていく感じ。
もしかしたら肌ストレスで余計に皮脂が出た可能性はありそうです。
あとこちらを使うと毛穴が詰まりやすいです。
こちらを使ったからって一気にニキビができる程ではないですが、連日使うと触って若干の凹凸を感じるくらい。
そんな時には早めにオイルクレンジングで出せる角栓は出しちゃうのが乗り越え方です。
結構、固めのテクスチャーの下地や日焼け止めでありがちなことですし
夏場はどうしても冬に比べて詰まりやすいですが、時期的にちょっと早いのはこちらのせいじゃないだろうか。
皮脂が多めに出ると自分の油分でも詰まりやすいから肌ストレスがある時点で予想の範囲内、化粧品が詰まっているのかはわかりません。
なので他を挟みつつ、少し消費しようと日焼け止めと割り切って使っていたのがこの間。
実はその後、がっつりとアトピーらしき肌荒れを久しぶりにしました。
原因はわからないんですけど、自分では合わない洗剤かと思ってます。
病院に行く程に酷くはなく、おそらくの原因物質から離れて緩やかに治っていきました。
ブツブツが残っている時には、流石に肌疲れをするこちらを使う気にはなれず
併用していた方を使い切ったので、むしろ使えるベースがなくて困っていたくらいでした。
どうしてもの時は、普通の荒れない日焼け止めだけで化粧なしで乗り切りました。
肌荒れ期も短かったから幸運でした。
それでだいぶ治まった頃にまた使ってみたんですけど、なんか残っていた肌のガサガサにこの下地が溜まっちゃって
塗った方が汚くなるよって現象に至りました。
その日で断捨離を決意。
結果、チューブを透かして見ると半分くらいは使えていました。
それでちょっと思ったんですけど、普段使うくらいのデパコスの中価格帯のって
他と併用しながら、例えば2色とかでも1年とか持っちゃうんですよ。
逆にこちら、伸びが悪いので他と併用でもこんなに量を使うなら
プチプラだからって、コスパにすると良くはないよね、絶対に。
私の場合、日焼け止め効果が高いのは苦手だとか重めは好きじゃないっていうので
好みと違うっていうのもあるんですが、トーンアップ効果と日焼け止め効果以外に良いところは見つけられず。
それにトーンアップも、やりすぎると老け見えする年齢だから
良いところって言っていいのかわからないくらいですし。
なんか肌悩みが少ない年齢でないと難しいと感じました。
そんなわけでこのレビューを持って、こちらは断捨離とします。
イヴサンローラン/ルージュヴォリュプテキャンディグレーズ
ルージュヴォリュプテキャンディグレーズ 5
- 評価:★★★★★☆☆
- 質感:油分多めのベタベタ系
- 発色:透け感ありの発色良し
- 保湿力:あり
- 持ち:悪い
- 香り:マンゴーの香りと若干の化粧品の香り
イヴサンローランのリップで初めてお気に入りした商品です。
リップ(特にスティック型)の見た目が可愛すぎるのに、荒れて使えなかった歴史のある私には救世主的存在です。
こちらはたっぷりオイルが入ったようなねっとり系のグロスみたいな質感のリップです。
私の手持ちの色というかたぶん他も、ちょっと透け感のある感じもグロスっぽい。
オイル系なので保湿力はばっちりです。
乾燥をする時期でも保湿下地なしでも使えました。
ちょっとベタベタするむっちりリップ系ですが、
グロスのテカテカやオイル感+発色がきつめのリップのようなぶるんぶるんにはならずに、そういうやつの1本手前って感じです。
表現が難しいので伝わるかわかりませんが。
とりあえずたらこ唇の私でも下品さがなくて、むっちり系なのに使いやすいです。ということが伝わると嬉しいです。
このあたりは色選びもあるのかもしれませんが。
ただ、持ちは全然悪いです。
もう触ったものにはべったりと付きます。
持ち度外視リップです。
マスクにべったり付くし、付いたところはベタベタで気持ち悪い。
ティッシュオフをすれば色味はのこりません。
食事でもキレイさっぱりいなくなるので、持ち重視の方にはオススメしません。
でもこちらの良いところは、ミラーレスでお直しができるところです。
普通の保湿の薬用色付きリップみたいにササッとマスクを外した時に塗って、唇をすり合わせたら失敗しないこと。
スティック型なのと、透け感のある色で、塗る時に出しすぎるとムラになりますが、擦り合わせて馴染ませればあまり目立たないのでできることです。
また、色が落ちた後も若干なんだけど保湿感は残ります。
本当のケアオイルに比べたら劣るんですが、色付きリップでこれだけあれば個人的には十分だと感じています。
香りがイヴサンローランらしく、キツめなのが難点でしょうか。
マンゴーの香りなので、甘ったるい。
前にお気に入りで紹介したクラランスのリップもかなり甘ったるいフルーツ系の香りなんですが、香りの強さ的にはこちらのイヴサンローランの方がかなりマシです。
ただし、イヴサンローランの方がマンゴーの奥にちょっと薬品というか化粧品っぽさを感じるので
個人的にはイヴサンローランの方が香りは苦手なんです。
なんか感覚的に、ケミカルな香りは頭痛を引き寄せやすい気がしています。
このあたりは本当に好みが分かれるので難しいですね。
あと1度繰り出すと戻せないのも少し難点です。
残りがわからないのが難しい。
結構、気軽に使ってしまうし、先に書いた通り持ちが悪いので、こちらで色を維持しようと思うとわりとマメに塗り直すので
結構使っているイメージですが、残りが全然わかりません。
それでもこれだけ使っても、荒れないのは本当に有り難いです。
昨日はシャネルは荒れる+憧れって書きましたが、イヴサンローランも荒れる+憧れだったので
ここまで使えるのがあったことが嬉しいです。
まぁシャネルよりは憧れは控えめで、あちら程チャレンジの数も多くないんですけども。
夏場はちょっとベタベタが不快ではありますが、保湿力もあるのでしょうがないと割り切れるレベルです。
色味は5、ピンクサティスファクションです。
赤みのあるピンクです。
ただ、赤みピンクだと私の中では昔のオペラのリップのイメージなんですが、あれ程澄んだ色ではないので
ハッキリした色のわりにはくすみがあるような気がしています。
ついでにこのレビューで気づきましたが、キャンディって名前が付いているから、飴のイメージなんでしょうか。
色のイメージはイチゴグミって思っていましたが、イチゴキャンディなのかもしれません。
個人的には、そこまで色の主張は激しくなくて顔色は少し明るく見える感じで使いやすいです。
総合して使い方も色味も丁度いいくらいでお気に入り。
その割にいいお値段がしますが、荒れて無駄にするものの値段を考えたら許容範囲でしょう。
絶対にリピートするって決めているわけではありませんが、現状他にミラーレスで色付けられるのがなく
使い切ったら改めてリピートするかを考えると思います。
シャネル/ルージュココブルーム
シャネル
ルージュココブルーム 118&140
- 評価:★★★☆☆☆☆
- テクスチャー:ふわふわクリーミーの柔らかめ
- 発色:良し
- プランプ効果:ありだけど多少
- 乾燥:する(皮向けあり)
- 持ち:普通くらい、徐々に薄くなる
- 香り:ちょっと昔ながらの口紅の香りがする
肌荒れで写真を撮ることができなかったので、久しぶりの更新となりました。
今回は、今年の夏に気持ちよく使ってからサヨナラ予定のものです。
理由は残念ながら私はあまりシャネルとの相性が良くないらしく、ちょっと荒れてしまうのであまり使えないからです。
使用感はわりと好みです。
柔らかくてスルスル塗れる感じがまず好きです。
私は元々チップ型よりもスティック型のリップの方が使いやすいと感じてます。
その中でも柔らかいのが好みなんです。
マスク生活での密着力欲しさにかなりチップ型のものに寄ったので慣れましたが、そもそも好みなわけです。
プランプ効果もあるそうですが、特にピリピリとかは感じません。
ですが少しふっくらとした唇になります。
イメージ的にはリップオイルでぷるぷるにしたくらいのふっくら加減。
そこに柔らかくクリーミーな質感がそのまま唇に乗るんです。
さすがシャネルなのはツヤ感も下品ではなく、発色がいいから一塗りで色がちゃんと乗ってくれる。
シャネルっていわゆる「こなれ感」が凄いあると思ってて、ささっとでいい感じが私は好きです。
好きなだけで相性良くないみたいなのがとても悲しいところです。
その理由が皮向けです。
柔らかくてクリーミーなので、最初はしっとりしているような気がしちゃうんですが
しばらくすると違和感が出てきてしまいます。
しゃべって居る時に若干突っ張る感じがメインの違和感です。
見た目的にはそんなに乾燥したり荒れていないのに、この口紅の下でじわじわと自分の唇がやられていく感じというのでしょうか。
そして保湿の為にリップを重ねたり、メイクを落とそうとすると細かく剥けた皮がポロポロと出てきます。
乾燥なのか、合わなくて荒れているのか微妙なところです。
刺激も感じないのですが、元々シャネルでは昔にスキンケアも口紅も大荒れした経験があるので
肌質的に相性が良くないんだろうって勝手に感じています。
そんな皮向けはあるのですが、先程も見た目が変わらないと書きましたが
持ちにあんまり影響がないのが不思議です。
ただ、最初に買った時は「マスクにつきにくい」とネットで見たからなんですが
なにもしなければべったりつく。
ティッシュオフをしてもそれなりにつく。
ただしマスクに移っても、艶っぽさはなくなっても唇にも色がちゃんと残っているところは凄いと思います。
そして皮向けしてるのも見た目に影響ないんですよ、不思議なことに。
飲食をしても全体的に薄くなっていく感じの崩れ方です。
長時間でダラダラ食べている時なんかだと、色もだいぶ落ちてきて、さすがに皮向けしてる感じが見た目でわかる時もありますが。
感覚的には、目に見えない口紅の層の1番最後が持っていかれる時に唇の皮もハゲる感じがあります。
崩れに影響するのはそんな時くらいでしょうか。
本当に落とす、落ちるって時だけ皮が剥けるんです。今までにないパターンで謎です。
個人的に荒れにくくなるリップ下地を付けても改善しないので、もうどうしようもないです。
それに今までマスクを気にしてティッシュオフをしてから出かけていましたが、
ふっくら感は多少残りますが、上品なツヤ感がなくなってしまうので、皮も剥けるしこれじゃなくていいってなっていました。
色のきれいさは変わらずなんですけど、最初につけた時の良さが半減してしまうので。
こちらは絶対にツヤがあった方が素敵です。
色は、118のラディアントはくすみのある青味のローズカラーです。
特にツヤがなくなるとくすみが目立つと思います。
個人的には、落ち着いた印象になりますが、わずかに血色感があるので暗くなりすぎず
細かいラメと色味で優しい女性らしい印象になります。
私は唇が分厚いので、ブルべ冬と言いつつもこういう色は顔のバランスが取りやすいので
こういう色味は私の中での定番カラーで使いやすい色です。
ただ、他のリップでなんとなく似た色を持っているので、荒れない方を使ってしまうのであまり回数は使っていません。
140のアライブは購入時には青味の強い深い赤と言われたんですが、青味も深みそんなに感じないかな。
透け感がある色なので、青みも深みもそんなに反映されないのか鮮やかな赤って感じています。
こちらの色の方が先程のよりラメ感と透け感が強く、ラメは赤ラメなのか色と同化してわかりにくいけど、肉眼ではもっと存在感があります。
ティッシュオフをしてもツヤが残りやすくて、思いの外フレッシュな印象になりました。
こちらは実は友人に選んでもらったカラーです。というか一緒に選んでそのままプレゼントで頂いたものです。
大人になってから使う赤って赤茶とかかなり深い赤ばかりだったんですけど
学生時代に所謂色付きリップで透け感のある鮮やかな赤を使っていたので、昔からの友人の中では私に似合う赤ってこういう赤みたいです。
個人的には分厚い唇に対して締まりが足りないのと目立つカラーなのでそわそわするんですけど
選んでくれた友人以外からも反応の良い、私的には意外な褒められコスメでした。
自分だけだと変にコンプレックス隠しに走るから
人が感じる印象って大事だなって思わされた1本です。
そんなプレゼントで頂いた思い出もありつつも、皮向けがある、マスク生活だとツヤがなくなって惜しく感じていたので
たまに気分転換で使うコスメの位置付けでした。
実は断捨離時にもこちらをどうするかかなり悩んだのですが
特にプレゼントの方のアライヴが諦め切れず。
フレッシュさが夏場に使いやすい色なので、今年の夏は唇のケアを頑張りつつ
マスクしなくていい時にツヤと意外な褒められ色を楽しんでサヨナラしようと考えています。
ただシャネルは本当に持っているだけで気分が上がるコスメなので、こちらがなくなったらまた何か別のものが欲しくなって撃沈しそうな予感です。
日常メイクを見直す②
前回、コスメ断捨離の始まりとともに手抜きメイクから脱却しようと考えた日常メイクですが
約二ヶ月が経って、だいぶメイクのへの意識と気分が変わりました。
今日はそんな最近の日常メイクで使っているものを簡単に紹介していきます。
ちなみに前回はこちら。
この時点では、手抜きメイクを止めることと
ポイントとしては、自分の顔のマイナスを補う、疲れて見えない、ムリをしないことでした。
なのでカラーものがあまり登場しなく、骨格を整える部分がメインだったように思います。
最近は、またメイクの楽しさを思い出してきたので、簡単だけど色遊びするようになってきました。
ガチメイク程時間をかけたくないし、作り込む気もないので
骨格は適当になり、色物の組み合わせを多少変えつつ
いつもの手順というものを作りたいなって、同じシリーズの色違いを選ぶなどしてやっています。
そんなラインナップがこちら。
前回から色々と変わっております。
パッと見で数が増えたように思いますが、色物は複数個から色を選んでやっているので、アイテム数とかかる時間はあまり変わらず。
10分でメイクが今の私の基準みたいです。
まず化粧下地はキャンディドールのブライトピュアベースのイエロー。
トーンアップ特化型のベースだと思っていて、特にお気に入りというわけでもなく
こちらは今の時期くらいしか使わなそうなので消費に回っている感じです。
前回のアルビオンの下地は時期的に合わなくなったので、他の手持ちがこちらしかありません。
下地は買い足しが必要になってきました。
そこに皮脂防止下地としてエテュセのフェイスエディションを追加しました。
こちらは毎年夏頃にお世話になっているお気に入りの下地です。
完璧に皮脂をブロックまではいかないけど、他の皮脂防止だとありがちなガサガサして皮むけするってことがなくて助かっています。
さらに皮脂対策で前にレビューをしたメイクキープパウダーを使用しています。
こちらは今のところ気持ちだけ使うくらいです。
夏本番までに肌疲れを起こさないように、気温や用事によっては使わないことも。
コンシーラーは前回と変わらずにコスメデコルテのパレットです。
完璧じゃないけど、日常的には丁度いいくらいの愛用品です。
そして前回のタイムシークレットのパウダーから、リピート品のエレガンスのパウダリーファンデに変更しています。
エレガンス/ファインヴェルヴェティファンデーション - ずっとコスメに迷走中
タイムシークレットは使い方はなんとなく良くできるようになりましたが、色が合わずに気分転換用になりました。
あれだけ色が乗るパウダー使うなら、パウダリーファンデでいいじゃないかって戻りました。
眉毛もアイテムが変わりまして、昨日レビューしたばかりのデジャヴュになりました。
デジャヴュ/パウダーペンシルアイブロウ - ずっとコスメに迷走中
髪色の変化で色を変更したく。
こちらは使い切りを目指していますので、日常的ににバンバン使っていきます。
そんなこともあり、最近はちょっと眉毛が前より太くなりました。
色を乗せるので、カラーレスよりはもっさり感が出ないって理由もあります。
それからアイメイク。
ベースにはエレガンスのレヨンジュレアイズを使っています。
コンテナ入りのアイシャドウでちょっと癖があるように思っていますが、色より小粒ラメが乗る感じがお気に入りです。
ピンク(限定)かベージュを気分によって使っています。
それからケイトのエレクトリックショックアイズの色みが付く方を目のキワのところにササっと重ねています。
こちらもブルーかピンクを気分によって変えています。
シアー感のある色の組み合わせが最近のお気に入りです。
ケイト/エレクトリックショックアイズ - ずっとコスメに迷走中
ちなみにアイメイクのイメージ画像を作ってみました。
平面に描く難しさとカメラにちゃんと写す為に濃くなったので、
実際はもう少し大人しめに仕上げて、動く時にこれくらい煌めくイメージで塗っています。
アイライナーはマジョリカマジョルカのラインエキスパンダーのグレー。
前回から変わらずですね。なんだかんだこちらはお気に入りみたい。
グレーの具合がいいんでしょうね。
ツリ目修正に長めのアイラインが必須ですが、黒よりわざとらしくならないので。
下瞼にはセザンヌのジェルアイライナーのバーガンディーで、黒目下だけうすくラインを入れています。
こちらもツリ目習性です。
さらにキャンメイクのアイルージュライナーで軽く粘膜偽装とうっすら涙袋ラインを書いています。
涙袋ラインは、クマ隠しの時にうまく線を残した方が自然で好きなんですが
線を引いてぼかす方がはるかに時短なので、あまり目立たないものでやっています。
マスカラは最近変えたメイベリンのスカイハイです。
ブラシに癖があるのでまだちょっと慣れてなくて、まだ瞼に液が付いちゃったりもあり。
でもすぐに慣れそうな予感です。
シェーディングはセザンヌの02で、前回の廃盤チャコットよりもだいぶ薄付きになりました。
薄さ具合は比較記事で伝わるかもしれません。
カラーメイクにしたので、濃い色で作ってしまうとやりすぎな感じがあるので、薄く付くこちらにしました。
おでこ、顎周り、鼻先にだけササッと点けて終わりです。
やりすぎない感じがお気に入りのハイライトです。
ハイライトも比較記事があるのでよろしければ。
今はチークを使っていないので、頬にはちょっと広めに塗って、鼻先と顎に足しています。
テカりやすい季節は私はおでこにはハイライトを乗せないで、自分のテカリがハイライト変わりだって開き直ります。
最後のリップがクラランスのコンフォートリップオイルインテンス。
クラランス/コンフォートリップオイルインテンス - ずっとコスメに迷走中
今は一番05のインテンスピンクを使うことが多いです。
たまに03と限定02が登場するくらい。
もう外では全然マスクをしていないんですが、電車とか室内はまだ付けるようにしていて
取り外し時に何気に擦れる機会が多いのと、外しているときにちゃんと色を乗せたいって希望なので
今現在はこちらのティッシュオフ後の使い心地が気に入っています。
以上が最近やっている日常メイクです。
もう少し大人な流行り感を出したいような気もしますが、流行りカラーがよくわからなくて
とりあえず似合と思うもので気分を上げているのが現状です。
最近、自分のコスメと向き合いすぎて外からの情報まで私のキャパが足りていません。
自己満足感が強いかもとは思いつつ、メイクは自己満足が1番楽しいかもしれません。
自分の中では結構色々と変えているつもりなのですが
他人から見ると変わり映えしてないんだろうなって冷静に考えています。
メイクで雰囲気をちゃんと変えるとか本当はしたいんですが、そういう何にでも対応できる顔をしていないのが悲しいところです。
これから夏本番になるので、そうしたらもう少し潤いもありつつ、色の暑苦しさのない雰囲気を出したいなとか考えているので
手持ちの分析と上手な買い足しをしていきたいなと思います。
やればやるほど止まらなくなるのがメイクの困るところですね。
また次回もあれば、どうぞお付き合い下さいませ。
デジャヴュ/パウダーペンシルアイブロウ
デジャヴュ
パウダーペンシルアイブロウ グレイッシュブラウン
↓前に撮った太さ比較。綴り間違いでお恥ずかしいですが参考に。
- 評価:★★★★★☆☆
- 芯:わりと固め
- 太さ:細くはない
- ぼかし:しやすい
- 持ち:普通だけどぼけてるかもしれない
なんだかんだ2個目のアイブロウアイテムです。
髪の色の染まり具合や気分転換のサブとして丁度良く、メインの色とは敢えて外して買うポジションです。
楕円形で少し硬さのある芯をしています。
細くも太くも描ける形状ですが、私は細く書ける方向でしか使いません。
硬さがあるので、肌状態が悪い時にはちょっと擦れを感じることもありますが、冬場の極僅かな期間のことなのであまり気になりません。
普段はわりとスルッと描けます。
芯が硬いおかげで、そこまでべったりとした付き方をしないため
楕円形でもわりとキレイに線が書けるので、しっかりと毛を書きたい派の私でもそれなりに満足です。
後ろにスクリューブラシが付いていますので、ぼかしたい派も大丈夫。
ぼかしはすごくしやすいと思いますが、ぼかす時にちょっとムラっぽくなりやすいとも思っています。
たまにぼけすぎてムラっぽくて後から足すこともあり。
持ちは普通くらいの感覚です。
ただし、シャープに残っているというよりは、メイクしたての時より少しぼけている気がします。
私が眉毛を掻きすぎなんでしょうか。
さっきも書きましたが後ろにブラシも付いているし、線も描けてぼかせるなら1本で事が足りるお手軽なアイテムです。
ペン部分の長さはちょっと短いような気もするけど、太めなのでホールドしやすくて
シャっと描いてもそこまでブレないし。
欲を言えばもっと細い線を描けると嬉しいけど、サブポジションなので
色と共に質感も変えたと思って済ませています。
特に私が使っている色がグレイッシュブラウンなので、シャープになりすぎても怖く見えがちだと思っての我慢です。
そしてこのグレイッシュブラウンなのですが、わりとグレーがちゃんと出る方なんじゃないだろうか。
あわまり他と色比較していないなら断言できないんですけど、手持ちであったインテグレートのグレーよりはグレーでした。
グレイッシュブラウンやグレーって名前が付いていても、結構ブラウン寄りだったりで
中々グレーって難しいなって思っているんですよ。
私は自眉をかなり残しているから、グレイッシュブラウンでも色が馴染んでいることはわかるけど
それでも茶が強いのはなんかわかる感じです。
そういう中ではわりとグレーだなって思っています。
なので、一度使い切りをした後に他に浮気をしたものの
やっぱりサブはこちらの方がしっくりくると思って、リピートに至りました。
ただですね、最初に髪の色に合わせてサブとも書いたのですが
今までわりとちょっと透明感重視のダークブラウンだった髪色で、染めたてで染めたてで青みが抜けてない時がこちらのアイテムで
色味が落ち着いたら普段はわりとエレガンスのブラウンペンシルを使うという感じで回していました。
それがもうガツンと青み重視の髪色にチェンジしたので、グレーペンシルをメインにして
ブラウンをサブポジションにしたいと思っているところです。
アイブロウペンシルで一番お気に入りのエレガンスにもグレーがあるので、次はそっちを試してみる予定です。
従って、あと1センチ残ってないくらいなんですが
こちらを使い切ったら一度リピートなしでお休みです。
普通に考えて、ブラウンでこちらの色が違いを使えばいいと思うところ
無計画に気分で髪色を変えたものだから、エレガンスのブラウンの替芯が丸々1本手つかずである状態なんですよね。
しかもさっきチラッと色見本で出たインテグレートのグレーもあるので
茶っぽいけど放置していたそれを先に使ってしまう計画です。
そんなわけで私の眉毛が渋滞しておりますが、
こちらはプチプラなのに中々どれも平均より上な感じでバランスが良く、使いやすいアイテムだと思っています。
まずはこちらの使い切りを頑張ります。